ポケモンスカーレット・バイオレットのDLCで登場したトレーナー「ゼイユ」の数々の特徴的なセリフと共に英語を勉強していきます。パート⑤では、ともっこにいじめられているオーガポンを助けたところから、お面を取り返しに行くまでのシーンの中で気になった英語表現をまとめました。
基礎情報
固有名詞 | 英語 |
ゼイユ | Carmine |
スグリ(スグ) | Kieran(Kiki) |
ともっこ | Loyal Three |
オーガポン | Ogerpon |
ゼイユのセリフ
コラー!
オーガポンがともっこ(3匹の桃太郎の家来モチーフのポケモン)にいじめられているところを主人公が助けにきます。マシマシラ(ともっこの1匹)との戦闘後にやってきたゼイユのセリフです。
Knock it off, all of you!
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面
knock it off は『やめろ』、『いい加減にして』という意味のカジュアルに使われるフレーズです。相手の行動や発言が迷惑だったり、不快だったりするときに使います。友達同士や親が子どもに言うときなど、軽い注意に用いられます。
Can you two knock it off? I'm trying to concentrate here.
2人ともやめてくれない? 集中したいんだけど。
Knock it off already! That's driving me crazy!
やめてくれ! イライラする!
卑怯なマネ するじゃない
knock it off に続くゼイユのセリフです。
I guess a fair fight’s too much to expect!
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面
too much には『過度な期待をしすぎた』、『無理がある』といった意味を含んでいます。そのため、「公正な勝負を期待するのは無理があるみたいね」という意味になり、皮肉っぽさも含んでいるようです。
この後のセリフでも too much が使われ、ここでは『手に負えない』『圧倒的過ぎる』といった意味になります。strong や powerful などを使わずに、too much だけで表現できます。
Hmph! I guess I’m just too much for them to handle!
ハンッ! あたしの強さに ビビったようね
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面
Being on time is too much to ask, huh?
遅刻するなってそんな無理な話か?
Dealing with customer complaints all day is just too much.
一日中クレーム対応なんで、さすがに無理だよ。
しょぼくれてたから
ゼイユはしょぼくれていたスグリを無理やり連れてきています。
He was sulkin’ around,
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面
sulk は『不機嫌になる』『すねる』という意味があり、特に不満や怒りを外に出さず、静かに拗ねるような状態を指します。これに around がついて不機嫌な様子を見せながら動き回るイメージになります。
He sulks every time he gets scolded.
彼は怒られるといつも不機嫌になる。
How long do you intend on sulking around?
いつまですねてるつもりなの?
また あいつら 襲ってくるかも わかんないし
次のセリフとセットです。
I wouldn’t put it past the so-called Loyal Three to plot a second ambush, either.
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面
I wouldn’t put it past + 人 で『~ならやりかねない』という意味です。誰かが特定の行動をとったとしても、それが特段驚くことではない、というニュアンスになります。
I wouldn't put it past him to lie about his qualifications to get the job.
彼なら職に就くために資格を偽りかねない。
I wouldn't put it past her to be late again.
彼女だったらまた遅刻することもあると思う。
オーガポン 守りつつ ともっこ 成敗よ
We need to keep Ogerpon safe while we deal with them!
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面
『~しつつ』、『~しながら』など、2つの物事が同時に行われていることに対して while を使って表現することができます。while自体は学校でも普通に習いますが、意外とぱっと言えないこともあるので、ぜひ身に付けたい表現です。
I need to clean the house while looking after my children.
子供の世話をしながら掃除をしないといけない。
I can't study while listening to music.
音楽を聴きながら勉強ができない。
そうと 決まれば
オーガポンのお面をともっこから取り返すために『お面とり戻し隊』を結成した後、次の行動に移ろうとしたときのゼイユのセリフです。
And now that that’s settled,
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面
何かが決まったり話がまとまったので、次に進もうというニュアンスで使える表現です。settle 自身に『解決する』、『合意に達する』という意味があります。
And now that that's settled, let's move on to the next topic.
この話はまとまったので、次の議題に進もう。
And now that that's settled, let's focus on the real issue.
この話は片付いたので、本題に入りましょう。
ま! 強制は よくないし
これからお面を取り返そうとするときに、スグリが1人抜けてしまいました。その際に、しょうがないかという感じで話したゼイユのセリフです。
Oh well! I can’t force him to tag along.
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット 碧の仮面
force + 人 + to で『~に~を強制させる』という意味になります。やや強制力が強い表現です。似たような表現として make も使えます。make の場合は make + 人 + 動詞の原形 の形をとります。force は物理的・心理的に相手に強制するイメージ、make は影響を与えて行動を起こさせるイメージです。
また、tag along は『ついていく』という意味です。
We can't force our employees to work on weekends.
休みに従業員に出社を強制できない。
I can't make him come with me.
彼を無理やり来させることはできない。
最後に
今回も面白い表現や日常で使える表現がたくさん見つかりました。
ゲームを楽しみながら英語を学べるのは嬉しいですね。
これからもポケモンを楽しみつつ、英語スキルをどんどん磨いていきましょう!
コメント