ポケマスで英語 ~メインストーリ4・5章~

ゲーム

前回の3章から少し間が空きましたが、引き続きポケマスのメインストーリを読み進めながら、気になった英語フレーズをまとめていきます。

あらすじ

WPM(ワールドポケモンマスターズ)という大会に出場することになった主人公一行は、大会の参加条件であるバッジを集めることになります。ジムリーダーならぬWPMリーダーに認められることでバッジを獲得できます。どんなトレーナーがWPMリーダーになっているのでしょうか。

続きはポケマスで!

英語表現

mortifying

屈辱的な恥をかかせるような

This…this is mortifying!

無念…… 無念ですわ

ポケモンマスターズEX メインストーリ4章 解けた誤解

「motify」は恥をかかせる、屈辱を与えるという意味を持つ動詞で、その形容詞系が今回紹介するmotifyingです。複数の英英辞書(サイト)で意味を調べてみると、「embarrasing」という単語を使って単語の意味が説明されていました。両者は同じような意味です。ただし、「mortifying」のほうがより感情的に強い表現になります。

I've lost to him 5 times in a row. That is mortifying.
彼に5回連続で負けてる、屈辱だ。

I've prepared for this time, but I overslept and couldn't make it. It's so mortifying.
このために準備してきたのに、寝坊してしまい間に合わなかった。めっちゃ屈辱だ。

drift off

知らない間に眠る徐々に眠りにつく

I drifted off again, didn’t I.

わたくし 寝てしまって いたようですね

ポケモンマスターズEX メインストーリ4章 目覚めの勝負

カントー地方のジムリーダーエリカのセリフです。寝るつもりはなかったけど気づいたら寝てしまっていたというような状況で使えるフレーズです。授業とか会議とかそういった場面ですね。ちなみにエリカさまは立ったまま寝ていました笑。

I often drift off in the online meeting.
わたしはオンライン会議でよく寝てしまう。

The movie was so boring that I drifted off.
あの映画めっちゃつまらなかったから、途中で寝ちゃった。

get one’s hands on

手に入れる

Uh, what exactly do we have to do to get our hands on one of these badges, anyway?

どうしたら バッジを もらえるかな?

ポケモンマスターズEX メインストーリ4章 目覚めの勝負

単純にgetだけでもよさそうですが、「get one’s hands on」には何とか手に入れる、苦労して手に入れるといったニュアンスが含まれます。簡単にはバッジを手に入れることはできなさそうですね。

I waited in line for 5 hours and I finally got my hands on a new iPhone.
5時間並んでついに最新のiPhoneを手に入れた。

Tom has helped his mom and saved money. At last, he got his hands on a Pokémon Scarlet with his own money.
トムはお母さんのお手伝いをしてお金をためてきた。そしてついに自分のお金でポケモンスカーレットを手に入れた。

good hustle

よくやったよく頑張った

Nice job out there, Swanna! Good hustle!

スワンナも お疲れ様! よく がんばったね

ポケモンマスターズEX メインストーリ5章 勝利への執念

hustleにはたくさんの意味がありますが、その中でも今回のフレーズに近い意味は以下の2つでしょうか。

to act quickly and with energy

energetic action

Cambridge Dictionary

日本語のハッスルするに近い感じで張り切る、頑張るというニュアンスが込められています。ちなみに副業は「side hustle」といいます。本業の傍ら(side)頑張る(hustle)と覚えると覚えやすいですね。せっかくなのでgood hustleと一緒に覚えておきましょう。

You scored 5 goals today. It's amazing. Good hustle!
今日は5回もゴール決めたね、すごいよ、よくやった。

You were working really hard. We were able to win thanks to you. Good hustle!
今日はすごく頑張ってたね、君のおかげて勝てたよ。よくやった。

here and now

今すぐ今ここで

I shall crush under my heel here and now!

いまから 貴様を 完膚なきまでに 叩きのめしてやる

ポケモンマスターズEX メインストーリ5章 勝利への執念

「here and now」というフレーズは特に難しくもなくそのままの意味になります。ただ、英語でも日本語と同じように今とここを組み合わせた表現があるのに少し感動して取り上げました。その一方で語順が逆なのもまた面白いですね。

「under one’s heel」は誰かに完全に支配された状況を意味するフレーズです。

We don't have enough time. You need to make a decision here and now.
もうあまり時間がないよ、今この場で決断しないと。

We should discuss the problem here and now. We can't procrastinate anymore.
今すぐにこの問題について話し合う必要があります。もうこれ以上先延ばしはできません。

おまけ

Make your seat belt is secure, your seat is upright, and your tray table is stowed.

ポケモンマスターズEX メインストーリ5章 大空の下で

日本語verには該当する表現がなかったので英文だけ引用しています。

この次のセリフで「次のバッジを探しにテイクオフ」と続きます。そのため、このセリフは飛行機のことを言っています。「seat belt is secure」はシートベルトを安全に締めてくださいという意味ですね。「upright」はまっすぐに、直立にという意味で、「seat is upright」で席をまっすぐにしてくださいという意味になります。確かに飛行機の離着陸の際に毎回言われますね。最後の「tray table is stowed」ですがここまでくれば意味は分かると思います。stowがやや聞きなれない単語ですが、収納するという意味があります。そのためトレーテーブルを戻してくださいという意味になります。

今回のセリフはイッシュ地方の飛行タイプのジムリーダーフウロのセリフです。パイロットであるからこそのセリフとなっているようです。

ポケマス雑談

今回はメインストーリを2つ分読み進めました。今まで勉強したフレーズもちょくちょく出てきて、比較的サクサク読むことができましたと思います。例えばポケモンで英語の状態変化編で勉強した「flinch」やメインストーリ1章で勉強した「first things first」などが出てきました。この調子でいろいろな表現をもっと学んでいきたいです。

5章で初登場したフウロですが、メインストーリを読み進めることでフウロ&スワンナをもらえます。以前からポケマスでは配布のバディーズがガチャ限並みに強いことは言っていますが、スワンナはその中でもトップクラスの配布強バディーズです。バディーズがそこまで多くなかった時はお世話になりました。今でも物理タンクが欲しい時は真っ先に候補になるバディーズです。

次回は6章を読み進めていこうと思います。

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