ポケマスで英語 ~メインストーリー 第1章~

ゲーム

ポケモンマスターズ EXというスマホゲームはご存じですか?ポケモントレーナーに焦点を当てたゲームです。詳しい内容は公式サイトなどをご覧いただければと思いますが、ゲームの中で様々なストーリーを読むことができます。私はスマホの設定を英語にして遊んでいますが、ストーリーを読む中で新しい、面白い、かっこいい、使ってみたい表現がたくさん出てきます。そこで、私自身の勉強もかねていいなと思った表現をまとめていきたいと思います。

英語表現

pass up a chance

機会、チャンスを逃すという意味ですね。では実際の使われ方を見ていきましょう。

There’s no way I’m passin’ up a chance like this!

こんなチャンスめったにない

ポケモンマスターズ EX:メインストーリー第1章 街角での出会い

もう少し直訳すると、こんなチャンスを逃すなんてありえない、絶対ないといった感じでしょうか。似た表現に「miss a chance」があると思います。英文を読んでいると本当に多くの表現に出会うことができます。ゲームを楽しみがら語彙を増やせるので一石二鳥です。

Act now if you don't want to pass up a chance.
チャンスを逃したくないなら今すぐ行動あるのみ

Study hard or you'll end up passing up a chance.
一生懸命勉強しないと、チャンスを逃すことになるよ

someone could use a hand

手伝ってほしい、~の手を借りたい

You look like you could use a hand

なんだか困ってるみたいね

ポケモンマスターズ EX:メインストーリー第1章 街角での出会い

「someone could use」で~が欲しいという意味です。そこに「a hand」が付くことによって、手が欲しつまり手を借りたいという意味になります。someoneに手を借りたいと思っている人を入れます。家族、友人が助けが必要そうなときは使ってみたい表現です。

Let me know if you could use a hand.
手伝いが必要なら教えてね。

I could use a hand with my homework.
宿題手伝ってほしいな。

Who would have thought S + would + V

SがVするなんて誰が思うのか、SがVするなんて

Who would have thought you’d be here, too!

あなたまでパシオに来ていたなんて

ポケモンマスターズ EX:メインストーリー第1章 シロナとメイ

文法とかいろいろ難しそうですが、こういう時こそニックさんがよく言うように塊で覚えるの出番です。そうすれば後は「S、V」に好きな主語動詞を入れるだけでたくさんの英文を作ることができますね。

ちなみに「パシオ」はポケマスにおける舞台であるパシオ島のことです。

Who would have thought he'd lost the game.
まさか彼が負けるなんて。

Who would have thought I'd win the lottery.
宝くじ当たるなんて思わなかった。

eat dirt

屈辱を味わう

We’ll make you eat dirt!

返り討ちにしてやる!

ポケモンマスターズ EX:メインストーリー第1章 街角での出会い

本当に土や泥を食べるわけではなく、土や泥を食べさせるくらいの辱めを与えるという比喩表現として使われています。

ちなみにこのセリフは悪役が放ったセリフです。ポケマスの世界にもちゃんと?悪役がいます。

I want to get stronger so that I can make him eat dirt next time.
次は彼に屈辱を書かせられるようにもっと強くなりたい。

She let her guard down and she lost. It made her eat dirt.
彼女は油断して負けて恥をかいた。

cross paths with

偶然出会うという意味です。

Next time we cross paths with one another

いずれまたあえたときには

ポケモンマスターズ EX:メインストーリー第1章 シロナとメイ

偶然会うというと、「run into」とか「bump into」とか思いつきますが、それらと似た表現です。2人の道が将来のどこかで交わるというなんだか凄く壮大なイメージの表現です。シンオウ地方チャンピオンかつ考古学者でもあり、研究のために世界中を旅するシロナさんのセリフです。

I have a feeling I'll cross paths with you some day,
またいつか会えそうな気がする。

I crossed paths with Mike for the first time in ages while traveling.
旅先でマイクと久しぶりに会った。

first things first

最初に重要なことを最初に

But first things first. We’ve gotta have a Pokémon battle!

それではとにもかくにも まずはポケモン勝負しましょう

ポケモンマスターズ EX:メインストーリー第1章 シロナとメイ

個人的に1章で出てくる表現の中でもお気に入りの表現です。「とりあえず」や「まずは」など私がよく口にする言葉です。日常会話で使用する場面が多そうなのでぜひ使っていきたいです。

I know we should finish our homework by tomorrow, but first things first. Let's have dinner.
明日までに宿題終わらせないとなのは分かってるけど、まずは夕飯にしよう。

I want to create a cool website, but first things first, I need to learn programming 101.
カッコいいWebサイトを作りたいけど、まずはプログラムの基本を勉強しないと。

show me what you’ve got

実力をみせて

関係代名詞を使った表現はすごく英語っぽいですよね。どうしても直訳で「show me your strength」とか「show me your power」みたいな表現をしてしまいがちです。ポケマスのストーリーでもこのような表現がたくさん出てくるので英語らしい英語をしっかりと身に着けていきたいです。

ちなみに、今回は私の中で日本語文と英文がうまく結びつかなかったので実際のセリフは省略します。ポケモンバトルで実力を見せてというニュアンスで登場しました。

You can do it. Show them what you've got.
大丈夫、できるよ!実力見せてやって!

Let me handle this. I'll show you what I've got.
俺に任せて、実力見せるよ。

give it one’s all

全力を尽くす精いっぱい頑張る

I promise I’ll give it my all!

メイっぱいがんばっちゃいますね!

ポケモンマスターズ EX:メインストーリー第1章 共鳴する心

頑張るというと「I’ll do my best」しか知らなかったため、次に頑張るときはこの表現を使おうと思います。様々な場面で使えて便利な表現です。ちなみにこれはBW2(ポケットモンスターブラック2・ホワイト2)の主人公のメイちゃんのセリフです。日本語では名前にかけた形となっていますが、英語だと表現しきれないのがもどかしいですね。

Leave it to me. I'll give it my all.
任せてください、頑張ります。

He failed even though he gave it his all.
彼は全力を尽くしたが駄目だった。

ポケマス雑談

最後にポケマスについての雑談を少し。興味のない方は読み飛ばしていただけたらと思います。

ポケマスリリース当初は、早く進めたい一心でストーリーは比較的読み飛ばしていたました。そのためあまり内容を覚えていません。またバディーズ(トレーナーとポケモンの組み合わせ)ごとにもストーリーがあり、その大半はまだ読んでいません。英語学習が目的ですが、また一からポケマスを楽しめる感覚があり楽しく学習を継続できそうです。

ちなみに、私が一番最初に手に入れた★5(最レア)はクリス&オーダイルです。4年近く前のバディーズですが、上方修正もあり今でも私の手持ちの中で、水タイプのアタッカーとして絶賛活躍中です。

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